タイトル通りの本。宿や食事、交通のチョイスなど、だんだん一人旅に慣れていく様子が面白い。国内一人旅が好きな身としては、共感したりしなかったり。益田さんとは食べものの趣味が合わないようなのが残念だった(土地の海鮮物にテンションがあがらないなんて…!)。帯にも引用された、あとがきの「わたしには、ひとり旅に出られない理由がないのだった。」という言葉は、いつもぼんやりと私も思っていたことだったので、そこはすごく共感できた。
- 作者: 益田ミリ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2008/06
- メディア: 単行本
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