前にtofubeatsさんがどこかでお勧めしてて買ったんだっけな。レイハラカミさんが音楽を手掛けたプラネタリウムを目的に科学未来館へ行ったときに、ちょうど梅棹忠夫展をやっていて、恥ずかしながら全然梅棹先生のことを知らずに観たら、ものすごく面白かったということは前にも書いたが、子どもの頃から文房具店で謎の存在だった「京大式カード」の意味がやっとわかった。まだ手書き全盛の時代で、文字を書く手が頭の回転に追いつかない梅棹先生は、独自にひらがなタイプライターを使っていたとのことだけど、ワープロやパソコンがあればさぞかし研究がはかどったのでは。と思ったけど一概にそうも言えないのかな。後年どうされていたのだろう。