明日は午前中の便で帰るから、ロンドンで遊べる最後の日。テートモダンくらい行っとくか、と出かけた。アレックス・カッツの部屋がよかった。お昼に、コンランさんのカフェ、Albionで豚肉とりんごのサンドイッチ。おいしいけど大きくて途中で飽きて、テーブルの上のソースをいろいろかけてみた。イギリスのソースおいしいな。クリスティーズでポルケとリヒターが観られるというので、行ってみる。普通にギャラリーみたい。監視員が強そうだけど。売られてるポルケを初めて観た。ポルケとリヒターが仲良し(同じ部屋で寝てる写真もあった)だったのも初めて知った。



今回お世話になってる友だちと、昔々一緒に飲みに行ったホテルでクリームティー。ここで飲んだジントニックのおいしさが忘れがたくて、あれどこだったんだろうと今でもたまに思い出してたので、謎が解けてよかった。ザ・ランドマークってホテル。シャーロックS2E1で、ジョンがプロポーズしようとしてシャーロックに邪魔されたレストランのとこでもあった。支払のとき、サービス料が入ってなかったのにうっかりチップを入れ忘れて、ものすごい後悔に襲われる。



今回の旅の最後のメイン、ウィグモアホールでのコンサート。IbragimovaのバイオリンとOsborneのピアノデュオ、双方ともにものすごくうまくて絶妙なバランスで、ほんとうにいい演奏だった。いつまでも聴いていたかったなー。ウィグモアホールも、こじんまりとした歴史あるホールで、物理的にも精神的にもステージと客席の距離が近い素敵なホールだった。


コンサート後、友だちが選んでくれたレストラン、Social Eating Houseでご飯。ラムがおいしかった…添えられたアスパラガスも豆も。最後の夜はいい夜で、旅が終わるなんて信じられない。最後の力を振り絞ってパンパンのスーツケースをパッキングした。