筒井康隆「パプリカ」

アニメにもなったんだっけ?久しぶりに、時間を忘れるほど集中してがががーっと読んだ本。が、最後の方は物語についていけなくなり、なんだか変なことになった。「ノーベル賞受賞」が大きなキーワードの一つで、それがものすごく偉大なこととして終始描かれているのだけど、(もちろんものすごく偉大なことですが)最近日本人が立て続けに受賞したので、読みながら、そんなに騒がんでも!という気になってしまった。

パプリカ (中公文庫)

パプリカ (中公文庫)