アニメにもなったんだっけ?久しぶりに、時間を忘れるほど集中してがががーっと読んだ本。が、最後の方は物語についていけなくなり、なんだか変なことになった。「ノーベル賞受賞」が大きなキーワードの一つで、それがものすごく偉大なこととして終始描かれているのだけど、(もちろんものすごく偉大なことですが)最近日本人が立て続けに受賞したので、読みながら、そんなに騒がんでも!という気になってしまった。
- 作者: 筒井康隆
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1997/04
- メディア: 文庫
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