昔の戯曲と思って読み始めたら(1949年の作品)、題材があまりに現代的で驚いた。ワーキングプアとかニートとか中高年の自殺とか。読んでて辛くなってきた。アーサー・ミラーって恥ずかしながらマリリン・モンローの結婚相手としか知らなかったけど、こんな話を書く作家だったのか。
アーサー・ミラー〈1〉セールスマンの死 (ハヤカワ演劇文庫)
- 作者: アーサー・ミラー,倉橋健
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2006/09/20
- メディア: 文庫
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