松尾スズキ「クワイエットルームにようこそ」

簡単にいうと「17歳のカルテ」みたいな話。精神科の入院生活というのは小説にしやすいよね、インパクトのある出来事も多いし、キャラ立てしやすいし、とかちょっと意地悪な感想を抱きました。


でも、「普通」と「普通でない」の境目の話として、栗田さん(入院患者で一番普通っぽい人)の描かれ方はすごく好きだった。


クワイエットルームにようこそ

クワイエットルームにようこそ