宮部みゆき「淋しい狩人」

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隅田川の見えるホテルに泊まることにしたのだけど、天気予報が雨だったので、ホテルにこもって本を読もうと算段していた。何を読もうかなと選んだうち一冊は、宮部みゆきさんがこの辺りの出身らしいので、新潮文庫の100冊のおまけ目当てに買ったこの本。古本屋さんの周りで事件が起こる話なので、謎解きがはっきりしないまま終わるので、余韻が残る連作短編集だった。もう二十年くらい前に出た本なのね。

結局晴れたので散歩ばかりしていた。本は夜読んだ。

淋しい狩人 (新潮文庫)

淋しい狩人 (新潮文庫)