文学フリマに行った。自分には縁のないイベントだと思ってたけど、以前にid:zootさんが前に書いてらした「アイコ六歳」*1というお話がとても好きで、それをふくらませた小説の入った短編集を売るということなので、是非読みたいと思い行ってみた。確か身体が大きくて清原に似ている、ということだったので、すぐにご本人と分かりました。男前。いつも読んでいるブログを書いている人と実際にお目にかかるというのはなかなか不思議な体験でした。新しい「アイコ六歳」は、とてもキュートなお話でした!蒲田まで行ってほんとうによかった。アイコさんから見たおじいちゃんやお母さんの描かれ方もきゅんとくるし、最後の爽快感は秀逸。残りの二編はまだ読んでないので、読んだらまた「読んだ」カテゴリーで書きます。


文学フリマについては事前にいろいろ調べてみたものの、あんまりぴんとくる情報がなかったので、すぐに帰るつもりだったけど、行ってみたら何かしらやはり面白いものはあって、他にもいくつか購入した。

  • 中森明夫「リンクする文学」早稲田文学会(WBの連載をまとめたもの)
  • 「どくろく」vol.3 武蔵野ヘルスセンター(どくしんしゃによるどくしんしゃのためのろくでもないざっし)
  • 野中モモ編「少女と少年と大人のための漫画読本 2008-2009」lilmag

どれも面白いので、ちびちび読みます。