こんぴらふねふね

厄年なので、金比羅さまで厄払いをしてきました。本殿へ向かう渡り廊下を歩いていたら、雪がちらついてきてそれはそれは幻想的な光景でしたが、本殿は冷蔵庫のように冷えて、お払いの時にはあの、名前が分からないけど神主さんがばさーばさーって振る、木の先に短冊がついたやつ、あれが金ぴかで何だか硬い素材でできていて、それで頭をごんごんと叩かれたのがなんだか可笑しくて笑いを堪えたりしてました。ご利益がありますように。


去年上野でも観た襖絵などが公開されていて*1、やっぱり実際の建物で観るとずっと素晴らしかった。こういう構成になっていたのかあ、と感心しながら観ました。そして制作中の椿書院では、ほんとに田窪さんが描いてた。いつもいるのかな。ライブドローイングの前では、それまでひっきりなしにおしゃべりしてた関西の観光おばさまたちもさすがに静かにしてました。