高峰秀子「わたしの渡世日記」上

図書館で。本の中でことあるごとに学業に関するコンプレックスを訴えるけれども、こんな素敵な文章が書くのに何を言うのだ、と読んでていつも思う。子役から出発して多くの人々にかわいがられ、人気女優として活躍してきた高峰秀子さんが、家庭では恵まれず大変に苦労してきた様子を読むと、彼女の運は大きくバランスを崩していたのだなあと思う。早く下巻読もう。

わたしの渡世日記〈上〉 (文春文庫)

わたしの渡世日記〈上〉 (文春文庫)