吉本ばなな「ハードボイルド/ハードラック」

昔読んだのだが、どんな話だかどうしても思い出せなかったので読み返してみる。


すごくいい人と出会えたのにタイミングが悪かったとき、私はつい「きっと縁がないのだわ」と思ってしまうのだけど、それは単に甘えなのかもしれないな、と「ハードラック」の最後を読みながら思った。その出会いを大切にしたければ、ちゃんとその縁が続くよう、努力するべきなのかもしれない。

ハードボイルド/ハードラック

ハードボイルド/ハードラック