原題は"Little Girl Lost"。ドリュー・バリモアの凄すぎる半生。ていうか15歳までの記録。四半生ですらないかも。読みながら何度も「今この時点で何歳?」と思ってしまった。なんせ10歳からマリファナに手を出して、10代前半でアルコールと薬物の中毒症状に苦しみ、専門施設に入院、退院、再発。母親との共依存についての考察は、とても中学生の年代とは思えない。こういう本をまるごと信じちゃいけないって思いつつ、それにしても凄すぎる。
読み終わった直後に、雑誌マリ・クレールで現在のドリュー・バリモアがナイロビの貧困に苦しむ人々を訪問する記事を読んで、不思議な気分になった。ドリューの紹介に「10代の頃から華やかな話題を振りまき」みたいなことが書いてあって、あれま、と思ったり。何かと彼氏(ストロークスのドラム)の話を持ち出すのがかわいかったけど、本の中では異性に依存しすぎる傾向があったので、ドリュー、大丈夫?ってどきどきした。
- 作者: ドリューバリモア,トッドゴールド,Drew Barrymore,Todd Gold,早野依子
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2004/07
- メディア: 単行本
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marie claire (マリ・クレール) 2006年 07月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: アシェット婦人画報社
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- メディア: 雑誌
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