山田詠美「タイニーストーリーズ」

山田詠美せんせいの短編集をものすごく久しぶりに読んだけど、やっぱりいいな。「GIと遊んだ話」シリーズが私小説ぽくて(実体験とは限らないんだろうけど、そう思わせるところがいい)幕間の小噺感があってよかった。最近横須賀や福生に行ったので、空気感を想像できたので、更に楽しめた。

 

 

三島由紀夫「戦後日記」

昭和三、四十年代のブルジョワ文化人の日記として面白く読んだ。固有名詞もバンバン出てきて、三島由紀夫って産まれたときにはもう亡くなってたので大昔の人な気がしてたけど、意外と最近の人なんだな。

 

 

井伏鱒二「黒い雨」

富士日記」で武田百合子さんが8月になるといつも「黒い雨」を読んでいたから、いつか夏に読まなきゃと思ってたんだよな。絶対に戦争はなくなって欲しいし核兵器は全廃されて欲しい。

 

 

ゆうきまさみ「機動警察パトレイバー」1

昔付き合ってた人の家にあったのを全巻読んだ気がするんだけど(ちなみにトイレにあったな)ずっと読み返したくてDMM70%オフのときにまとめて買った、のをほとんど読んでないままだった。でもこれからはいつでも読めるんだぜ。