若菜晃子「東京甘味食堂」

食事を軽く済ませたいとき、甘味屋さんでお雑煮とかにゅうめんとか食べるのがすごく好きなんだけど、この本では、甘味屋さんで甘いものばかりでなくて食事もよくしていて嬉しくなってしまった。有名どころ以外の街の甘味屋さんにもどんどん入っていきたい。

文庫化もされたけど、単行本で読んだ。

f:id:mosmos:20200919135515j:image

里村明衣子「『かっこいい』の鍛え方」

雨宮まみさんが熱心に応援してたことで知った女子プロレスラー。がんばりが半端じゃなくてとても真似できないし尊敬しかない。

 



 

パリッコ「酒場っ子」

あーーーこういういわゆる大衆酒場にふらりと入って、勝手がわからずドキドキしながら注文するのを楽しみたいものですな。今行くと違う意味でドキドキしちゃんだよなー。

酒場っ子

酒場っ子

 

 



 

植本一子 円城塔 王谷晶 大和田俊之 香山哲 木下美絵 楠本まき 栗原裕一郎 田中誠一 谷崎由依 辻本力 中岡祐介 ニコ・ニコルソン 西村彩 速水健朗 福永信 マヒトゥ・ザ・ピーポー「コロナ禍日記」

職業も住んでる場所も(時には国も)違う人々が、みんなそれぞれの考えでそれぞれの暮らしを送っているのに、あの首相のクソコラボ映像とか志村けんさん逝去とか同じ事柄に反応を示すのが、連作短編のようだった。日常に差し込まれる同じ事柄。

こういう企画本増えてきてる気がする。日記好きとしては気になるけど、あんまり読むのも今はまだ辛いしな。左右社の本と特集組まれている文藝は買ってある。

 

 

中憲人「雑な生活」

Twitterで評判良くて、試し読みしたらめちゃおもしろかったのでそのまま購入した。こういう適温の女友だちの話はいいよね。

わたしも部屋掃除するべきか…べきだろうな…

雑な生活 (ビームコミックス)

雑な生活 (ビームコミックス)

 

 

 

山内マリコ「山内マリコの美術館は一人で行く派展」

テレビブロスの連載で山内マリコさんが自腹で展覧会に行った記録。自腹だから忖度ない感想なのがすごくいい。自分も行った展覧会もいくつかあって、よくも悪くも共感したり。もっと読みたいなー。

 

昨日も国立近代美術館にピーター・ドイグ展行ったとこだけど、展覧会はどんどん観に行こうという気持ちになった。

山内マリコの美術館は一人で行く派展 ART COLUMN EXHIBITION 2013-2019 (Bros.books)

山内マリコの美術館は一人で行く派展 ART COLUMN EXHIBITION 2013-2019 (Bros.books)

  • 作者:山内 マリコ
  • 発売日: 2020/03/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)