安楽椅子探偵もの。現職刑事が退職刑事である父親に、晩酌ついでに今扱ってる事件のことを相談し解決する話。最後の最後どうなったのかわからない話もあってもどかしい。
友だちに借りて読んだけど、控えめに言ってもすばらしいなこの本。RGさんのこと、テレビで観てるときはむしろ苦手だったけど、毎月行ってたイベントで生身のRGさんの魅力に触れたら愛さずにいられなくなってしまい、今は大好きになっている。その魅力の根底にあるものがよくわかった。ますます好きになるしかない本だった。
確か谷中の往来堂で買ったんだった。サイン本もあって、ものすごくいい言葉が書いてあって、それを買うこともできたけど、この言葉もっとたくさんの人の目に触れたらいいなと思ってサインが入ってないのを買ったんだけど、そのときなんて書いてあったのか忘れてしまった。
こういう夫婦の形もあるんだな。本人たち幸せそうでいいな。
はるなさんの旦那さんのことが気になって出産コミックまで手を出してしまったが、当たり前だけど旦那さんのことの細かい記述はなく。いい人だというのはわかった。
結婚はいいものだな、というのと、彼氏もしくは夫を宝塚に引き込む方法、がよくわかる。あとがきのはるなさんの旦那さんのその後を読みたい。
年末年始に読む本として、積読本の中から、宮部みゆき「希望荘」を選んだ。分厚いハードカバーの長編推理小説って年末年始っぽい、と思ったから。新幹線の中で開いて目次を見て初めて、長編ではなくて四編の中編で構成されていることを知った。今までの杉村三郎シリーズはがっつり長編だったので、てっきり今回のもそうだと思ってた。拍子抜けしながら読み始めたけど、これはこれでおもしろい。新幹線が東京駅に着いて、乗り換え前に一息つきたいなと思って、Fairycake Fairで塩キャラメルサンデーとコーヒー食べながら続きを読んだ。外でお茶飲みながら本を読むととても満たされた気分になるので、今年はもっとやっていきたいと思った。これを今年の抱負とする。
家に着いてからは、お風呂で全然別の読みかけの本を読みきった。仕事への取り組み方とか刺激になるといいなと思って買った本だけど、このところ会社に求められる姿勢がよくわかんなくなってきたので、参考になるかはわからない。でも参考にしたいし、こんなふうに人に寄り添って仕事をしたいと思っている。