木村俊介「漫画編集者」

年末年始に読む本として、積読本の中から、宮部みゆき「希望荘」を選んだ。分厚いハードカバーの長編推理小説って年末年始っぽい、と思ったから。新幹線の中で開いて目次を見て初めて、長編ではなくて四編の中編で構成されていることを知った。今までの杉村三郎シリーズはがっつり長編だったので、てっきり今回のもそうだと思ってた。拍子抜けしながら読み始めたけど、これはこれでおもしろい。新幹線が東京駅に着いて、乗り換え前に一息つきたいなと思って、Fairycake Fairで塩キャラメルサンデーとコーヒー食べながら続きを読んだ。外でお茶飲みながら本を読むととても満たされた気分になるので、今年はもっとやっていきたいと思った。これを今年の抱負とする。

家に着いてからは、お風呂で全然別の読みかけの本を読みきった。仕事への取り組み方とか刺激になるといいなと思って買った本だけど、このところ会社に求められる姿勢がよくわかんなくなってきたので、参考になるかはわからない。でも参考にしたいし、こんなふうに人に寄り添って仕事をしたいと思っている。

漫画編集者

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