以前、宮古島の友人に貰って読んだ「読めば宮古!―あららがまパラダイズ読本」がえらいこと面白かった。宮古の人たちが書いた宮古についてのあれこれ。白い砂、青い海の楽園、というイメージはどこへやら、実はものすごーくディープな島なのだった。宮古島に行く人や興味のある人には、是非是非薦めたい一冊。
ここ一年くらいずーっと竹富島に行ってみたいなあ、と思っていて、竹富島にまつわる「読めば宮古!」みたいな本ないかなあ、と買ってみた本がこれ。離島ひとくくり。書いている人たちは地元の人たちじゃなくって、沖縄好きの東京の人が多いらしく、あくまで外の目から見た沖縄離島のあれこれなのでちょっと違和感を感じることも多かったけど、沖縄離島にまつわる凄惨な歴史についてもページが割かれていて(人頭税とか単語しか知らなかった)、それはためになった。無知は恥ずかしい。
- 作者: 沖縄ナンデモ調査隊
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2006/03
- メディア: 文庫
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