若林正恭「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」

ダヴィンチの連載でキューバ旅行のこと書いた文章がすごくよくて、だからこの本の内容もなんとなく知ってる気になってたんだけど、一冊の本の分量で読むと予想を超えてほんとうによかった。紀行文とかじゃない、私小説ってこういうのを言うんだっけな。知らない国をひとり旅をしたい。

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬
 

 

会社帰りに本読んで帰るっていうのもっとやりたいな。忘れないようにしよう。

海野つなみ「逃げるは恥だが役に立つ」9

話としてはすごくいいし、特に最後はみくりより百合ちゃんの話に釘付けだったけど、絵がなー。一度気になるとずっと気になっちゃって。

 

 

 

伊藤比呂美「閉経記」

夏になると海に行く。行き先は鎌倉か葉山が多い。鎌倉駅の近くにたらば書房という本屋さんがあって、ぱっと見普通の町の本屋さんなのだけど、本のセレクトやただずまいがすごくよくて、この本屋の近くに住みたいと思う。たらば書房とロンディーノ(近くの喫茶店)がある暮らしに憧れながら、海で泳いだ帰りにときどき本を買う。

 

この本もたらば書房で買った。これから歳をとると私の身体はどう変化していくのか、リアルに感じられる本だった。ありのままで、でも露悪的ではなく、その感じがとてもちょうどよかった。とりあえず私も運動しよう。

 

 

閉経記 (中公文庫)

閉経記 (中公文庫)

 

 

 

小林銅蟲「めしにしましょう」1

私にはちょっと大味過ぎたな。

 

 

 

伊藤理佐「ステキな奥さん あはっ」

伊藤さん47歳かー人生の先輩としてこのまま描き続けて欲しい。いろいろ共感しかない。

ステキな奥さん あはっ 2

ステキな奥さん あはっ 2

 

 

雨宮まみ「だって、女子だもん‼︎」

峰なゆか湯山玲子能町みね子小島慶子おかざき真里と対談相手並べただけでもおもしろい。対談相手にはその後がたくさんあるのに、雨宮さんだけ止まってしまったのはつまらない。