三島由紀夫「宴のあと」

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森道市場に行くことにして、せっかくだから一泊しようと思ったら、蒲郡クラシックホテルが近くにあった。なんだか素敵なホテルとして聞いたことあるぞ。ということで、せっかくだから奮発して泊まることにした。蒲郡クラシックホテル、昔は常盤館という旅館で、様々な文士がそこを小説に描いてるとのことで、この作品もその一つ。今までなんとなく読みそびれていたので、いい機会だから読んでみる。蒲郡クラシックホテルは風光明媚な立地で、とにかく部屋からもラウンジからも景色がよくて、一人だとぼんやりするか本を読むかくらいしかすることがなく、読書が捗った。贅沢な時間だった。

 

宴のあと (新潮文庫)

宴のあと (新潮文庫)