角田光代「紙の月」

宮沢りえの美しい映画ビジュアルが気になって、まずは原作を読んでみた。おもしろかったーーー!お金についての感覚がいろんな人が出てくるんだけど、全員に共感できる。お金の恐ろしさを新年早々しみじみ感じた。原作が面白すぎたので、映画はこれを超えることはないな、と思って観るのをやめた。

紙の月 (ハルキ文庫)

紙の月 (ハルキ文庫)