5年前、面白そうだな、と軽い気持ちで受講した朝日カルチャーセンターでの著者お三方による豪華講義が、時を経てものすごい質と量の資料を蓄えた一冊になった。すごい。関係者皆さまの大島先生への熱意と愛のたまものだ。読みながら、福田さんがあのときされていた、お菓子の仕事をすることになったとき、これならネームが切れる、と思った、という話にもう一度触れて、ネームが切れる、ってなんていい表現なんだろう、と思ったことをまざまざと思い出した。
大島弓子にあこがれて~お茶をのんで、散歩をして、修羅場をこえて、猫とくらす
- 作者: 福田里香,藤本由香里,やまだないと
- 出版社/メーカー: ブックマン社
- 発売日: 2014/07/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (10件) を見る