あのGINZAの連載をまとめたやつよね、と思いつつ読んでたら、後半は生々しい闘病記だった。よくぞ帰ってきてくれたなー星野さん。ありがとう、彼を蘇らせてくれた医療者のみなさま。
こないだメトロックで星野さんのステージを観て、それがとてもよくって、ついこの本を購入したのだった。そのライブの日のツイート。
星野源さんがもうかわいくてねえ。MC、去年のは自宅療養中で夏フェスには一切出れず、WIIカラオケ買ってフェスモードで「夢の外へ」を歌ってたとか、泣ける。今日はたっくさんのお客さんを前に「さびしくないぜーーー!」と叫んで歌ってた。
— しのぶ (@rum_raisin) 2014, 5月 24
そして、この本の中に、こんな文章があった。
なぜなら、天気のよい野外ステージの上で演奏し、山や海をバックに一万人の観客の前で歌う方が、よっぽど気持ちいいからだ。観るより演る方が圧倒的に楽しい。フェスというものに存在するであろう「楽しさ」の中で、これ以上のことなんてあるのか。いや、ないと思う。どうだ、羨ましかろう。
ほんとうに、復帰してくれてありがとう。
- 作者: 星野源
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2014/05/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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