友だちが行けなくなったというので、青山ブックセンターでの山口晃「ヘンな日本美術史」講座に行ってきた。今日も山口さんの毒舌は冴え渡っていた。雪舟河鍋暁斎、川村清雄の三人について主に語ったのだけど(もちろんおおいに脱線しながら)、特に明治初期の洋画創世記に活躍(?)した川村清雄の話が興味深くて、作品の実物を観てみたくなった。好敵手がいたら、きっと清雄の絵はもっと発展したでしょうね、という山口さんの話が印象に残った。加えて黒田清輝disがひどくておもしろかった。


いい案かも、というのを思いついたので、提案したものの、なんだか受け入れられ方にもやっとしてしまう。気が進まないなら受け入れられない方がいいのに、という話をこないだした気がするんだけど。急に自分のしていることをばからしく感じてしまった。