旅行中に読み始めて、帰りの新幹線で一気に読み終える。昨日友だちが言ってた「どこの家のお母さんもたいてい面白い」という事実をもっと深く小説にした感じ。構成も素晴らしくて圧倒的だった。小豆島が重要な場所として出てきて、さっき見たばかりの光景が描かれているのを読んで不思議な気持ちになった。この小説をそんな体験をしながら読めてよかった。
- 作者: 角田光代
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2011/01/22
- メディア: 文庫
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