もうちょっと脚注で説明が入っていたらよかったのにな。基礎知識が足りなかった。最初の「徹子の部屋」での対談は、概要が分かって良かったし、そこに出てきた「貧乏で楽器が買えない時期に、面識のない黛敏郎からある日アップライトピアノが届いた」というすごい美談が、最後の鼎談(黛敏郎、岩城宏之)で改めて語られ、本人が語るそこに到った経緯の話が面白かった。
- 作者: 小沼純一
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/01/09
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 23回
- この商品を含むブログ (29件) を見る