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小林カツ代「おなかがすく話」

去年大阪に行ったとき、なんばにある波屋書房というすばらしい本屋さんに入った。ぱっと見普通の街の本屋さんなんだけど、料理本がすばらしく充実している。食にまつわる本がたくさんある。ブックカバーも素敵なことだし、なにか記念に買って帰りたいな、と…

片桐はいり「わたしのマトカ」

製作の話を聞いてからずっと楽しみにしてた「シン・ゴジラ」、すっっっごくおもしろかった。片桐はいりさんが、はいりさんらしいすばらしい役で出演されていた。蒲田の昭和な映画館でも上映されているのだが、たまにもぎりで現れるらしい。なんて素敵な人な…

松田青子「スタッキング可能」

渋谷PARCOが閉店する。建て替えらしいのだけど、とにかくあの建物がなくなる。閉店前日に、見納めに行ってきた。よく行っていたのは二階にトリコが入っていた頃かなー。映画も演劇も観たな。どんどんテナントが入れ替わるのだけど、いつ行っても楽しかったの…

五嶋節「『天才』の育て方」

五嶋みどりさんのコンサート会場で、CD買わずに本を買った。だってみどりさんと龍くんを育てた人の話、聞いてみたいもの。新書なので基本ライトな内容なのだが、急に、うぐぐ、という重い話も入ってくる。毎年観てたオデッセイで龍くんを育てる節さんの姿は…

よしもとばなな「さきちゃんたちの夜」

今日はとても天気がよかったので、いそいそと海へ行った。行き帰りの電車と浜辺でこの本を読んだ。よしもとばななさんからはしばらく気持ちが離れてたのだけど、とてもすきなよしもとさんの感じの小説だった。久しぶりによしもとさん読んだけどこれはとても…

中崎タツヤ「もたない男」

こんなにも人ってものを処分できるものなのか。とものに埋もれた部屋の中で読む。 もたない男 (新潮文庫) 作者: 中崎タツヤ 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/05/28 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (6件) を見る

つげ義春「つげ義春の温泉」

「貧困旅行記」がすごく好きだったので、これも面白いかなーと思って。期待ほどではなかったけど、鄙びたところが好きで、 こんな絶望的な場所を発見したのは、なんだか救われるような気がした。 というスタンスはいまもいろんな人が持っているけど、つげさ…

長谷川町子「サザエさん」49

読んでなかったっけこれ?というくらい、サザエさん。ちょっとずつ姉妹社版を全巻揃えて、これが一番最後だった。ストリップ劇場とか出てくるんだけど、これほんとに新聞連載してたのかな。 サザエさん 49巻 作者: 長谷川町子 出版社/メーカー: 姉妹社 発売…

島尾ミホ「海辺の生と死」

しまおまほさんの書くミホさんの話が大好きで、いつかミホさんの本を読んでみたいなと思ってた。で、奄美に行くことにした時、いまだ、と思って持って行った。昔の島の様子がミホさんの手でいきいき書かれていて、無邪気で育ちの良いミホ少女の姿も読んでて…

近藤聡乃「A子さんの恋人」2

2巻でてから、見かけたら買おうと思ってるうちに品薄になってAmazonで値段が高騰してたから慌てて大きな本屋さんで探して買った。踊らされやすい。 すべての登場人物の人間臭さを描いているのにあっさりしていて、その湿度のなさがたまらん。 A子さんの恋人 …

村上春樹「おおきなかぶ、むずかしいアボカド」

表参道にできた森の図書室で読んだ。コーヒーが飲みたくて行ってみたんだけど、コーヒーはあんまりお勧めメニューじゃないらしいし本をゆっくり読むような椅子じゃなくてハイチェアだし、とかぶつぶつ思いながらも読み切った。キャベツ食べたい。 おおきなか…

若林正恭「完全版 社会人大学人見知り学部卒業見込」

増補された文庫版で読み返す。社会のルールにおっかなびっくりしてた若林さんも、経験を重ねていろいろ慣れてはきたけどでもやっぱり根っこの部分が変わらないことに感動すら覚える。 完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 (角川文庫) 作者: 若林正恭 出…

能町みね子「きまぐれミルクセ〜キ」

子どもの頃、よく母と弟とミルクセーキを作った。お菓子作りとかは全然しなかったんだけど、ミルクセーキは作ってた。材料をボールに入れてかしゃかしゃかき混ぜるだけだけど。あれなんだったんだろう。おいしかった。 大人になってからは飲んでないなー、ミ…

アガサ・クリスティー「もの言えぬ証人」

犬かわいい。ヘイスティングスって犬飼ってたっけ。 もの言えぬ証人 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) 作者: アガサ・クリスティー,加島祥造 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1977/02 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る

伊藤理佐「おいピータン‼︎」16

やっと職場にばれたのか。とか、まゆさんは結婚するんじゃなかったっけ。とか。いいぞいいぞいつまでもこんな感じで続いてくれ。 おいピータン!!(16) (ワイドKC Kiss) 作者: 伊藤理佐 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/06/13 メディア: コミック この商…

吉田秋生「海街diary 7 あの日の青空」

読み終わるのもったいなくて、少しとっといてあったのをやっと読み切った。最後何が起きたのかと思ったら…チカちゃん…!!! 海街diary 7 あの日の青空 (フラワーコミックス) 作者: 吉田秋生 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2016/01/08 メディア: コミック…

武田泰淳「新・東海道五十三次」

阿佐ヶ谷を散歩したときに古本屋さんのコンコ堂で購入。なんでいまは中公文庫に入ってないのかなーとも思うけど、内容がふわふわしてる感じもするので無理もないのかな。でも泰淳百合子夫婦がドライブ(もちろん運転は百合子さん)で東海道を行くってだけで…

向田和子「向田邦子の恋文」

この手の本はいやらしい気がして手を出さずにきたけど、向田邦子さんの人となりのよくわかる本、と聞いてついに手を出してみた。亡くなると神格化されるものだけど、それにしても出来過ぎた方だよ。(この手の本、といえば、高峰秀子さんの書いたものがすご…

藤森照信×山口晃「探検!東京国立博物館」

根岸森林公園内の馬の博物館でやってた画伯の展示を觀に行った時に購入。そのとき出版記念のトークショーが5/29に東博であるのを知ってのこのこ行ったけど満席で入れず。二人の人気をなめてた。ちなみに、根岸での展示は新作の厩戸図があるという話だったが…

「郷土菓子」

若菜晃子さんの視点が好きだ。いろんな土地のいろんなお菓子を食べたいな。たしかミッドタウンのとらやでお菓子の展示のときに買った本。「郷土菓子」っていい言葉。 郷土菓子: ふるさとの味を旅する (別冊太陽 太陽の地図帖 22) 作者: 太陽の地図帖編集部 …

淺井カヨ「モダンガールのスゝメ」

平成の世の中で大正の暮らしを体現するその強い信念と、パソコンはうまく活用するそのバランスがたまらない。そもそも旧仮名遣いで一冊本を書き上げるのすごくないか。ご本人もとてもチャーミング。 モダンガールのスヽメ 作者: 淺井カヨ 出版社/メーカー: …

能町みね子「『能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター』、略して能サポ」

なんの興味もなかったスポーツの一チームが数十人単位のお客さんの前でゲームするところからJ2昇格まで追えたらそりゃ楽しかろうねえ。 読んでる途中に無性にうどんが食べたくなり、適当な店に入ってはがっかりする、ということを何度か繰り返した。おいしい…

西原理恵子「ダーリンは70歳」

友だちに借りて読んだ。高須先生すげえなーそしてほんとに仲良しだなーと思いつつ、年頃の娘ちゃんの気持ちを思うとなんか複雑になる。 ダーリンは70歳 (コミックス単行本) 作者: 西原理恵子 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2016/01/20 メディア: 単行本 …

近藤聡乃「A子さんの恋人」1

誰もかれもやだみがあっていいなー。 A子さんの恋人 1巻 (ビームコミックス) 作者: 近藤聡乃 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン 発売日: 2015/06/15 メディア: コミック この商品を含むブログ (6件) を見る

三浦しをん「あの家に暮らす四人の女」

現代版「細雪」というにはあまりにも、な四人の女たちだけど、本家の四人姉妹が「家」とか「血」の繋がりが強かったのに対し、他人だけど一緒に暮らす人たちの繋がりはすごく現代ぽいし、しっくりくる。 あの家に暮らす四人の女 作者: 三浦 しをん 出版社/メ…

西加奈子「ふる」

テレビやラジオでそのチャーミングな人柄に触れることは多いけど、西さんの小説初めて読んだ。昨年大阪行くときに、そうだ大阪といえば西さんの小説読んでみようと思って、本屋で目に付いたこの本を買って前情報を何もなく読んだので、途中からどんどん「ふ…

山本譲司「累犯障害者」

かもめブックスで能町みね子さんの推薦本として売られていたもの。ニュースを見ててその背景にぼんやり見える、けどはっきりは報道されない、犯罪を繰り返す障害者の抱える問題など、ものすごく興味深かった。ろうあ者のデフ・コミュニティーの話も。 累犯障…

竹内佐千子「2DK」2016 SPRING

えーこれで終わっちゃうの寂しいよーーー。出版社に手紙を書くべきか。 2DK(4) 2016 SPRING (モーニングコミックス) 作者: 竹内佐千子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/04/22 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る

式場隆三郎「夜想」

三宿あたりの古本屋で買った。戦後あたりの知識人(山下清を見出した精神科医)の書き散らしたものを集めたもの。

安ますみ「おじぎ呼吸ダイエット」

呼吸ひとつでこんなにいいことばかりなのかしらとも思うけど、安先生のかっこいい身体真近に見たから説得力ある。 おじぎ呼吸ダイエット 作者: 安ますみ 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2010/06/18 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る

ほしよりこ「山とそば」

もっと泊まりたい、と思って延泊するほしさんの旅スタイルうらやましい。阿蘇に行った話も入ってる。 山とそば (新潮文庫) 作者: ほしよりこ 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/07/28 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る

清野とおる「その『おこだわり』、俺にもくれよ!!コンビニLOVEセレクション」

気になってた漫画がドラマ化(ドラマ?なのかな?)でコンビニ本になってた。しかもコンビニでできる「おこだわり」だけをまとめて。コンビニ本久しぶりに買った。 その「おこだわり」、俺にもくれよ!!~コンビニLOVEセレクション~ (講談社プラチナコミックス…

コナン・ドイル「シャーロック・ホームズの事件簿」

思えば100年以上前に書かれた小説なんだよなー。それが今でも愛されてるなんてすごいことだ。晩年の作品だからか、え、オチがそれ???みたいな話もちらほら。 シャーロック・ホームズの事件簿 (新潮文庫) 作者: コナン・ドイル,延原謙 出版社/メーカー: 新…

能町みね子「『能町みね子のときめきデートスポット』、略して能スポ」

付き合ってた人が住んでた街が二つくらい含まれてたので、リアルにデートしたことあるよと思いつつ読んだ。どんな街でも歩けばたいてい面白いよね。私も知らない街をぶらぶらしたい。 『能町みね子のときめきデートスポット』、略して 能スポ (講談社文庫) …

阿部了/阿部直美「おべんとうの時間(3)」

ピクニックで一品持ち寄りって言われて、何持っていったらいいんだろうと思って職場のおいしいもの好きな人に相談したら、いとも楽しそうにレシピをあれこれ提案してくれた。説明しながら、あーおいしそう!って言ってて、自分の好きなおいしいものを自分で…

竹内佐千子「女より女子」

Kindleで44円だっていうから。なんだ44円って。 花より女子 作者: 竹内佐千子 出版社/メーカー: ぶんか社 発売日: 2014/03/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る

マキヒロチ「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」1、2

仲間内で出した提灯を見に桜がきれいな目黒川沿いを歩いた後、おいしい珈琲飲みながらなんか読みたいな、と本屋さんに入り、前から気になってたこの漫画の1巻を買った。続きも読みたくなってその場でKindle版の2巻を買い、喫茶店のWi-Fiでダウンロードして、…

青木光恵「はなむら酒店」

体調がいまいちなのが続いていてやっと抜け出しつつある今日はまんが読むのにぴったりな日。 はなむら酒店: 昭和50年代、大阪 作者: 青木光恵 出版社/メーカー: うさぱらーず 発売日: 2014/03/25 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る

竹内佐千子「2DK」2014 SUMMER

お隣さんかっこいいなーなんのお仕事してるんだろう。きなりとこむぎが二人で住んでる部屋一人で借りながらがっつりおっかけしてるし。 2DK(2) 2014SUMMER (モーニングコミックス) 作者: 竹内佐千子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/09/19 …

竹内佐千子「2DK」2013 WINTER

大好きだったのに連載終了しちゃってショック受けてたら、理由は単行本が売れなかったからって竹内さんがツイートしてて、うわわわーんごめんなさいー!と思って全巻まとめ買いした。きなこむ最高。 2DK 2013 WINTER (KCデラックス モーニング) 作者: 竹内佐…

宮脇俊三「終着駅」

どこかに行きたい。遠出したい。 とはいえまとまって休みが取れそうなのは五月の連休くらいなもので、ハイシーズンすぎる。多少高くてもいいから宮古島行きたいな、と思って調べたら15万円くらいした。多少の範囲を超えている。なんかマイナーな観光地でのん…

宇田智子「本屋になりたい」

巨大新刊書店の従業員から沖縄の小さな古本屋の店主へ、というバックボーンが既におもしろいのに、文章もおもしろいしきちんといろいろ考えた上でお店やってるしお人柄もいいし、那覇に行きたい。 宇田さんが店番しているお店に行きたい。 本屋になりたい: …

石川直樹「全ての装備を知恵に置き換えること」

奈良美智さんとの写真展を観て以来、ご本人にとても興味が湧いた。この文庫の表紙はとてもかっこいいけど、代官山蔦屋に行った時に祖父江慎さんの手がけた本コーナーにあって、なんとなく他の本とは雰囲気が違ったので手にとった。 全ての装備を知恵に置き換…

伊藤理佐「おかあさんの扉」5

とはいえその後やはり寝汗かいて汗びっしょりで起きたりしてる。 短編の推理小説を読みかけのままにしているので続き読まなくちゃ、結局あれは誰が犯人なのかなと本を手にしたら、その短編の終わりのところにしおりを挟んでた。事件解決してた。でも読んだ記…

ジェーン・スー「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」

ここ二ヶ月くらい、仕事がきつくなったあたりから寝汗がひどくて、毎日のように汗びっしょりになって夜中に起きて着替えて、ってやってたら疲れが全然取れなくて、日中ちっとも集中できないしこれは生活に支障があるなと思って医者に行ってみた。 診察を受け…

伊藤理佐「おんなの窓」5

久しぶりにさいばらさんのブログ読んだら息子溺愛記事ばかりで娘ちゃん出てこないことに胸を痛めてたんだけど、その後この本読んだら「自分ちが広すぎてこわい」と発言する姿が出てきた。娘ちゃん…おんなの窓 5作者: 伊藤理佐出版社/メーカー: 文藝春秋発売…

J・K・ジェローム「ボートの三人男」

イギリス行くときに買ったんだっけな。イギリスの地理がわかってたらもっと面白かったかな。タイトル通りの変な小説。 私が買ったのは古本で、表紙のイラストが池田満寿夫さんのもの。 ボートの三人男 (中公文庫) 作者: ジェローム・K.ジェローム,丸谷才一 …

絲山秋子「逃亡くそたわけ」

ひたすら九州を移動してる。メンヘラらしさ。 逃亡くそたわけ (講談社文庫) 作者: 絲山秋子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2007/08/11 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 12回 この商品を含むブログ (100件) を見る