チヒロ「この先になにかあると思ったのだ」

日記‪ZINE‬。観た舞台や読んだ本の話が出てくるのは楽しいな

都築響一「夜露死苦現代詩」

都築響一さんの、世間であまり評価されていないものに対しても価値を見出して真摯に紹介する編集って唯一無二だな 夜露死苦現代詩 (ちくま文庫) 作者:都築 響一 筑摩書房 Amazon

都築響一 編「Neverland Diner 二度と行けないあの店で」

あとちょっと残してたのを読み終えた。もう行けないお店の思い出の話。 Neverland Diner――二度と行けないあの店で 作者:都築 響一,平松 洋子,パリッコ,いしい しんじ,俵 万智,玉袋 筋太郎,水道橋博士,江森 丈晃,土岐 麻子,安田 謙一,滝口 悠生,イーピャオ/小…

カトウヒカル「思わずクリックしたくなるバナーデザインのきほん」

仕事の移動中にこういう本読むようにしてる、よくサボるけど 思わずクリックしたくなる バナーデザインのきほん 作者:カトウ ヒカル インプレス Amazon

細川亜衣「食記帖」

ご飯記録つきの日記、ということで買ったのだけど、毎日毎日きちんと丁寧なご飯が出てきて、たまには雑なご飯を食べるところを見せておくれよ、となる 食記帖 作者:細川 亜衣 リトル・モア Amazon

羽海野チカ「3月のライオン」17

あかりさんのご飯がおいしそう過ぎる、と読み終えたら、あとがきで「3月のライオンもいよいよ本当のラストスパートです」とあって、ハッとした。永遠にこの世界が続いてほしい。 3月のライオン 17 (ヤングアニマルコミックス) 作者:羽海野チカ 白泉社 Amazon

武田惇志 伊藤亜衣「ある行旅死亡人の物語」

ミステリー小説じゃなくてノンフィクションなのである程度仕方ないのだけど、謎を残したまま終わってしまった。結局何者だったの。 ある行旅死亡人の物語 作者:武田 惇志,伊藤 亜衣 毎日新聞出版 Amazon

赤染晶子「じゃむパンの日々」

せっかくおもしろい本に出会えたのに、書いた方はもうご存命じゃないのか… じゃむパンの日 作者:赤染晶子 palmbooks Amazon

堺雅人「文・堺雅人」

堺雅人さんの文章っておもしろいなーと思って買ったまま寝かせてたけど、VIVANTにハマって続きから読み通し、続編も買った。 文・堺雅人 (文春文庫) 作者:堺 雅人 文藝春秋 Amazon

柘植文「中年女子画報〜50歳ですよ」

50歳、あえての部分もあるけど初老に突入感がすごい。「老齢女子」って表現いいな 中年女子画報~50歳ですよ~ (バンブーコミックス エッセイセレクション) 作者:柘植文 竹書房 Amazon

町田メロメ「三拍子の娘」2

人生を楽しむ才能のある三姉妹の話、読んでて気持ちいい。すみちゃんが久しぶりに演奏会で弾いた曲はなんだったんだろう。 三拍子の娘 (2) 作者:町田メロメ eBookJapan Plus Amazon

くどうれいん「桃を煮るひと」

食べることが人生に寄り添っている 桃を煮るひと 作者:くどうれいん ミシマ社 Amazon

九龍ジョー「東京で聖者になるのはたいへんだ」

なんでこの‪ZINE‬買ったんだっけな、と読んでて気づいた。表題作が雨宮まみさんのことを書いているからだ。亡くなったときに第一発見者に近い立場の九龍さんの妻さんは私も知ってるような方なのだろうか。Amazonの荷物がどんどん届くくだりがとにかくせつな…

吉田秋生「詩歌川百景」3

人間を描くのがうますぎる…いやなこと描いてても根底に人間への愛があるから安心して読める。そして海街diary の人たちが出てきて、あの人たちが今でも生き続けているのがうれしい 詩歌川百景(3) (flowers コミックス) 作者:吉田秋生 小学館 Amazon

「二度と行けない広島のあの店で」

広島弁ってかわいいよな https://store.tsite.jp/hiroshima/blog/humanities/20844-1754020625.html

北村薫「飲めば都」

10年前ならもう少しおもしろく読めたかもしれないな 飲めば都 (新潮文庫) 作者:北村 薫 新潮社 Amazon

本の雑誌編集部編「旅する本の雑誌」

旅先で本屋に行くのは旅の楽しみの一つなんだけど、そんな人のための本が存在しててうれしい。 旅する本の雑誌 本の雑誌社 Amazon

大島弓子「グーグーだって猫である」4

野良猫との接し方をなるほどなと読んでたら、最後に一匹家猫になり、であとがき読んだら今は家に13匹猫がいるという。大変だ。 グーグーだって猫である4 (角川文庫) 作者:大島 弓子 KADOKAWA Amazon

上羽陽子・山崎明子編「現代手芸考 ものづくりの意味を問い直す」

手芸の先生と呼ばれる人たちと長く仕事をしてきて、ずっと「手芸を仕事とする」ということについてもやもや考えていたのが、初めてこうやって論じられているものを読むことができて嬉しい。(一般に手芸は生活を支えるほどの収入を得ることは難しい。でも受…

平山亜佐子「明治・大正・昭和 不良少女伝」

近代に起こったこういうことを知りたいし、読みたい。 明治・大正・昭和 不良少女伝 ――莫連女と少女ギャング団 (ちくま文庫) 作者:平山 亜佐子 筑摩書房 Amazon

今和次郎「考現学入門」

最後の文章で美術学校の出身と知ってちょっと納得した。街や生活に対する視点の特異さ。 考現学入門 (ちくま文庫) 作者:今 和次郎 筑摩書房 Amazon

アガサ・クリスティ「白昼の悪魔」

いやいいんだけど真犯人が急な展開すぎない??? 白昼の悪魔 (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,鳴海 四郎 早川書房 Amazon

暮しの手帖編集部「小さな思いつき集 エプロンメモ」

小さな思いつきが暮しを楽しくしてくれる。 小さな思いつき集 エプロンメモ 暮しの手帖社 Amazon

ガートルード・スタイン「三人の女」

新大久保にあったカフェアリエ(元アトリエのカフェ)で入手して本と記憶している。ガートルード・スタイン自身に興味があって読んだ。近代アメリカの女性たちの話。 三人の女 (Mag・novels) 作者:ガートルード・スタイン マガジンハウス Amazon

ヤマシタトモコ「違国日記」10

そうかーー確かにいつまでも子どものままではいられないか……でも親族にとってはほんとにそうか??ヤマシタ先生、昨日まで高校生だったみたいに朝の気持ちをリアルに描いてるな 違国日記(10)【電子限定特典付】 (FEEL COMICS swing) 作者:ヤマシタトモコ …

たけだみりこ「セイシュンの食卓 蔵出しBEST」

藤井隆さんが 名前を出してらしたので、80年代後半にフロムエーで連載されてたこの漫画を読んでみたけど、この感じ久しぶり……この漫画自体を読んだことがあるか定かでないけど、このノリとか懐かしい感じ。いわゆる簡単レシピの漫画だけど、今と比べて食材も…

西村しのぶ「VOICE」

最初の話は読んだことあるな、他の長編の元になった短編とかかな?バブルの頃の話、現実味がなくてきらいじゃない。 Voice (キングシリーズ) 作者:西村 しのぶ 小池書院 Amazon

いなますみかこ「伝えるための3つの習慣」

職場から拾ってきたんだっけな?なんとなく読んで終わった。 伝えるための3つの習慣 作者:いなますみかこ かんき出版 Amazon

武田泰淳「貴族の階段」

二・二六事件を扱った小説なので、今日だ!と思って読んだ。意外なほどメロドラマ調で公爵の娘が主人公のお嬢様もの、でも題材が硬派、という小説だった。 貴族の階段 (中公文庫 た 13-12) 作者:武田 泰淳 中央公論新社 Amazon

武田砂鉄責任編集「TBSラジオ公式読本」

たまむすび終了の報を聞いてから読む赤江さんのインタビューやまだ朝の番組をやってる伊集院さん、永さんの意志を引き継ぐ長峰さんと外山さん。いい本だった 開局70周年記念 TBSラジオ公式読本 作者:武田 砂鉄 リトル・モア Amazon