2020-06-19から1日間の記事一覧

imdkm「リズムから考えるJ-POP史」

楽曲について論じている文章を、spotifyなどでその曲を聴きながら読むのは楽しい注釈の譜を読みながら頭の中で歌うのもおもしろい。 リズムから考えるJ-POP史 作者:imdkm 発売日: 2019/10/03 メディア: 単行本(ソフトカバー)

デイリーポータルZ編集部編「歯は血が出るまでみがけ」

硬い本読んだ後に柔らかい文章読むと、脳みそが温冷浴した後みたいに気持ちいい。

有吉佐和子「青い壺」

ジャケ買いした本。壺、数奇な運命すぎる。 新装版 青い壺 (文春文庫) 作者:有吉 佐和子 発売日: 2011/07/08 メディア: 文庫

柘植文「つげ式貧遊術」

いやまじな話緊急事態宣言中は収入減るし、と思って読んでみたけど、そもそも外にお出かけできないから参考にはならないのだった。 つげ式 貧遊術 (バンブーコミックス 4コマセレクション) 作者:柘植文 発売日: 2014/05/02 メディア: Kindle版

古谷三敏「BARレモン・ハート」1

Kindleセールになってて喜んでまとめて買った。普段Kindleの漫画はFireのタブレットで読むんだけど、これiPhoneで移動中に読むのにちょうどいい漫画だな。 BARレモン・ハート : 1 (アクションコミックス) 作者:古谷三敏 発売日: 2013/03/22 メディア: Kindl…

宮藤官九郎「いまなんつった?」

まさか新型コロナに感染されるとはな。回復されてよかった。昔のエッセイなのにタバコ吸ってたりすると心配してしまう。 いまなんつった? 作者:宮藤官九郎 発売日: 2013/11/15 メディア: Kindle版

斉須政雄「十皿の料理」

日本におけるフランス料理の第一人者の話。フランスで修行をされているんだけど、昔のフランス料理界って今以上に厳しかっただろうし、ましてやフランスにアジア人が行くなんて相手になかなかされなかっただろうし、修行時代の話が本当に辛そうで、自分なら…

木村衣有子「もの食う本」

「食べる」ことをテーマにした本はおもしろいよねやっぱり もの食う本 (ちくま文庫) 作者:木村 衣有子 発売日: 2011/12/01 メディア: 文庫

武田百合子「ことばの食卓」

ルシア・ベルリンは武田百合子に近い、という文章を読んで再読。確かに。世界がその人にしか見えない見え方で見えている感じ。いろんな立場を経験した人生。など。 ことばの食卓 (ちくま文庫) 作者:武田 百合子 発売日: 1991/08/01 メディア: 文庫

ルシア・ベルリン「掃除婦のための手引き書」

最初の短編がちょっとグロテスクでなかなか読み進める気にならなかったけど、他にもいろんな作風の短編が入ってて、慣れてくると読み終わるのがもったいないくらい面白かった。もっと読みたいけど作者が亡くなっているからもう新作出ないのかな。 掃除婦のた…

小沢健二「魔法的」

小沢さんの文章は正直説教くさいなと思う部分もあるんだけど、でもライブのたびに本買っちゃうんだよな。

本の雑誌編集部「働くわたし」

こうやってまとめて書いてると、本の雑誌社率高いな。 仕事について考え直す機会を強制的に与えられたので、女が働くということ、みんなどんなモチベーションでその職に就いているのかを読みたくて買った。キラキラした話以外にもいろんなケースを読みたい。…

橋本倫史「市場界隈」

牧志公設市場に行った時に古本屋ウララで買った、市場のお店の話を集めた同人誌?が面白かったんだけど、この本でも、どんな風にお店が始まって今に繋がって、これからどうなっていくのか、今ある光景は今しかない(取材後牧志公設市場は建て直しされている…

本の雑誌社「下戸の夜」

今更急に言い訳するが、緊急事態宣言中に「一日一冊本を読み切る」ということをしており、本の表紙のみツイッターに残していたものの、こっちに書くのを怠っていたので、読書記録としてまとめて書いている。読んでから一ヶ月以上経っているので感想はぼんや…

岸本佐知子「楽しい夜」

装丁がかわいい。ミランダ・ジュライの飛行機で大スターに会う短編が特によかった。 楽しい夜 発売日: 2016/02/25 メディア: 単行本

アーナルデュル・インドリダソン「湿地」

遅まきながら北欧ミステリデビュー。そこまでははまらなかったけど、面白いし、この主人公父娘がどうなっていくのかは気になる。 (読んだのは文庫だけどKindleしか出てこない。映像化までされてるのにもう絶版なのかな) 湿地 (創元推理文庫) 作者:アーナル…

ケン・シーガル「Think Apple」

昔の同僚にもらった本。スティーブ・ジョブスってやっぱり特別だな。 Think Simple ―アップルを生みだす熱狂的哲学 作者:ケン・ シーガル 発売日: 2012/07/31 メディア: Kindle版

津村記久子「とにかくうちに帰ります」

新潮文庫の100冊買う時に勧められた一冊。最初の短編はなるほどお仕事小説ねーってふんふん読んでたけど、最後の表題作がとにかくしんどくて、とにかくうちに帰りたかった。 とにかくうちに帰ります (新潮文庫) 作者:津村 記久子 発売日: 2015/09/27 メディ…

穂村弘「はじめての短歌」

ちょっと言葉が違うだけで全然印象が変わる。ビジネスパーソン向けの講座の内容らしく、その視点が新鮮。 はじめての短歌 (河出文庫 ほ 6-3) 作者:穂村 弘 発売日: 2016/10/06 メディア: 文庫

阿佐田哲也「怪しい交遊録」

阿佐田さんって本当に麻雀が好きなんだな。そして類は友を呼ぶので、めちゃくちゃ遠方から麻雀だけしに来る人たちも出てきて驚いている。 怪しい交遊録 阿佐田哲也の (集英社文庫) 作者:阿佐田 哲也 発売日: 1991/09/20 メディア: 文庫

神谷美恵子「神谷美恵子日記」

若き日の希望に満ち溢れた様子から、戦争を経て生活や子育てによってなかなか活躍の場を得ることができない様子への変化を読んでいると悔しくなってくる。このメルヘンチックな装丁でさえ悔しい。 神谷美恵子日記 (角川文庫) 作者:神谷 美恵子 発売日: 2013/…

本の雑誌社「つくるたべるよむ」

大阪行った時にすごくよかった波屋書房が出てるのが嬉しくて買った。また行きたいな。芥川賞選考会でおなじみ新喜楽の話もおもしろかった。 つくるたべるよむ 発売日: 2020/03/02 メディア: 単行本(ソフトカバー)

伊丹十三「ヨーロッパ退屈日記」

久しぶりに読んだ。昔付き合ってた人が伊丹十三好きで、ジャガーのことジャグア(だっけな)とか呼んでたことどうしても思い出してしまう。 ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫) 作者:十三, 伊丹 発売日: 2005/03/02 メディア: 文庫

シャルル・フレジェ「YOKAI NO SHIMA」

メゾンエルメスで展示観て感動したんだよな。撮影の様子をWOWOWのドキュメンタリーで観たら、大事な祭事の衣装だからやはりとても難航してた。日本のいろんな地域に行きたくなる。 YOKAI NO SHIMA (ヨウカイノシマ) 作者:シャルル・フレジェ 発売日: 2016/07…

アガサ・クリスティ「蜘蛛の巣」

母親が義理の娘を自然にがっつり庇うのがとてもよかったな(読んだのはハヤカワ・ミステリ文庫) 蜘蛛の巣 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー 発売日: 2004/06/14 メディア: 文庫