2009-02-01から1日間の記事一覧

 東村アキコ「ママはテンパリスト」

異色の育児マンガとして評判が高かったので読んでみたけど、あまりはまらなかったなー。ほとんど説明されないパパの存在が不思議。ママはテンパリスト 1作者: 東村アキコ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/10メディア: コミック購入: 32人 クリック: 319…

 松田奈緒子「スラム団地」

子どもの頃の団地生活を描いたコミックエッセイ。美容師として働きながら、借金ばっかりする夫を持ち、子どもの躾モットーは「生きていればいい」(でも挨拶などはしっかりさせる)というお母さんがかっこいい。スラム団地作者: 松田奈緒子出版社/メーカー: …

 鎌田慧「ドキュメント屠場」

根強い差別意識に対するメディアの勝手な自主規制から、なかなか知る機会のなかった屠場の様子やそこで働く人びとについてのドキュメント。実際の映像で見たらまた違う感想を持つのかもしれないけど、仲間意識と職人意識の強い人びとの様子はかっこいい。流…

今日は風邪引いて一日ごろごろしていた。朝日新聞出版のPR誌「一冊の本」で連載が始まった、永江朗「セゾンの人びと」が面白い。かつてアール・ヴィヴァンで働いていた永江さんが、西武・堤帝国が作り出したセゾン文化を振り返る。私は後半の方しか接するこ…