渡辺康啓「毎日食べる。家で、ひとりで。」

コロナ禍に家で(ひとりで)ご飯を作って食べる人のために公開されたレシピ。ピーマンの油蒸しみたいに手がかからず食べられるものもあれば、毎回真剣に作るお味噌汁もある。真似してみようかな、と思える献立日記。 毎日食べる。家で、ひとりで。 作者:渡辺…

山田参助「あれよ星屑」3-7

戦争や戦後をリアルに描きながらも、ものすごくおもしろかった…… あれよ星屑 2巻 (ビームコミックス) 作者:山田 参助 KADOKAWA Amazon あれよ星屑 3巻 (ビームコミックス) 作者:山田 参助 KADOKAWA Amazon あれよ星屑 4巻 (ビームコミックス) 作者:山田 参助…

よしながふみ「環と周」

やだこれよすぎる、どの話も読み終わったあとじわじわくる連作短編。 何度でも生まれて来い どのような姿に なっていても 俺が必ずそなたを 見つけ出す、何度でもだ、で出会った現代の二人の形が、「つまんない」馴れ初めで出会った夫婦というのが、もう、唸…

「Neverland Diner 二度と行けない京都のあの店で」

京都で食べる出雲そば、せりのつきだしも蕎麦もおいしそうだったのに、お酒で身体壊したんだろうか。ボソボソの蕎麦が出てくるのがせつなかった。

平野多恵「おみくじのヒミツ」

もらいもの。こういうのに興味がありそうと思われたのだな、ふしぎ 神さまの声をきく おみくじのヒミツ 作者:平野多恵 河出書房新社 Amazon

山田参助「あれよ星屑」1

この手の本、戦後すぐを描いた本をよく読むけど、漫画で読むのは視覚情報が加わってまた違った趣がある。 あれよ星屑 1巻 (ビームコミックス) 作者:山田 参助 KADOKAWA Amazon

伊藤理佐「おかあさんの扉」13

東京の私立中学生なのに、中学生でも変わらずかわいくて、いやご本人的にはいろいろあるかもだけど、いつまでもにこにこ読んでいられてありがたい。推しは便利、は真理 おかあさんの扉13 13歳の推し活!! 作者:伊藤 理佐 オレンジページ Amazon

「スナップショットは日記か?」大竹昭子 随想録

で、日記なのか?

吉田豪「証言 モーヲタ」

漏れ聞くモーヲタの人たちの話どうかしてるのでまとめて読んでみたかった。「あの頃。」が映画化されて、音楽をなぜだか長谷川白紙がてがけるということもあって映画も観たけど、生のインタビューはもっとどうかしてた。 証言モーヲタ ~彼らが熱く狂ってい…

ゆざきさかおみ「作りたい女と食べたい女」1

web連載で読んでるけど単行本で読み直し。ただただおいしそう、そして関係が育つ感じとてもいい 作りたい女と食べたい女 1 (it COMICS) 作者:ゆざき さかおみ KADOKAWA Amazon

フリート横田「盛り場で生きる」

歓楽街の生存者たち、という副題だけど、まさに時代の生き証人たちの話。盛り場の、市井の人の話。 盛り場で生きる 歓楽街の生存者たち 作者:フリート横田 毎日新聞出版 Amazon

伊藤理佐「おいおいピータン!!」3-5

3はすでに読んでたな。続きを買いそびれてて、紙からKindleに切り替えて一気に買った おいおいピータン!!(5) (Kissコミックス) 作者:伊藤理佐 講談社 Amazon おいおいピータン!!(4) (Kissコミックス) 作者:伊藤理佐 講談社 Amazon おいお…

和山やま「ファミレス行こ。」上

映画「カラオケ行こ!」がよすぎたので勢いで購入、すぐ読んだ、んだけどなにこの話ー!世間ほど和山やま作品にはまらずにきたけど、これはかなり好きかも ファミレス行こ。 上 (ビームコミックス) 作者:和山 やま KADOKAWA Amazon

大白小蟹「うみべのストーブ」

座敷童子が出てくる漫画(遠野モノがたり)を読んだ後に、しゃべるストーブとか街に出てくる雪女とか出てくる漫画を読んで、ふしぎな存在を受け入れる気持ちになった うみべのストーブ 大白小蟹短編集 (トーチコミックス) 作者:大白小蟹 リイド社 Amazon

小坂俊史「遠野モノがたり」

外から移住した目線で描かれた遠野、作者の小坂さんが実際に遠野に移住されて描かれたものと知ってびっくりした。高校卒業してからも地元で暮らす決心をした子がとてもよかった。外に憧れることなくそのままの暮らしを愛してる若者だってそりゃいるよな、肯…

二ノ宮知子「七つ屋志のぶの宝石匣」15-20

DMMブックスが開かなくって読まずに放置してたけど、思い切ってiPad mini買ったので快適に読めるあまり、一巻から読み返してほぼ徹夜になってしまった。眠い。 七つ屋志のぶの宝石匣(15) (Kissコミックス) 作者:二ノ宮知子 講談社 Amazon 七つ屋志の…

tofubeats「難聴日記 reprise」

その後、陶芸は続いているのかなど続きが気になる。

アガサ・クリスティ「クリスマス・プディングの冒険」

クリスティはいつもハヤカワ・ミステリ文庫で読んでるけど、古本屋で箱入りなのがよくてうっかり買ったハヤカワ・ポケット・ミステリ。

ゆうきまさみ「機動警察パトレイバー」2

DMMブックスで全巻買ったんだけど、持ってるfireタブレットが古すぎて読めなくなってるどうしよう、という言い訳でiPad買いたくなってる。ちゃんと続き読みたい。 機動警察パトレイバー(2) (少年サンデーコミックス) 作者:ゆうきまさみ 小学館 Amazon

三島由紀夫「仮面の告白」

この作品って超初期のものだったんだな。ブルジョワから見た戦争、という視点でもおもしろかった 仮面の告白 (新潮文庫) 作者:三島 由紀夫 新潮社 Amazon

ジョージ・ソーンダーズ「十二月の十日」

読み終わるまでに日付が変わってしまった。ぞっとする、ぎゅっとする短編集。 十二月の十日 作者:ジョージ・ソーンダーズ 河出書房新社 Amazon

阿久悠「書き下ろし歌謡曲」

100編の詞を書き下ろし、だけど歌謡曲って曲がついて歌が入って初めて完成するものなのだな、と改めて思った。 書き下ろし歌謡曲 (岩波新書) 作者:阿久 悠 岩波書店 Amazon

角田光代、島本理生、燃え殻、朝倉かすみ、ラズウェル細木、越谷オサム、小泉武夫、岸本佐知子、北村薫「もう一杯、飲む?」

こういうアンソロジーは食傷気味と思いつつ、面子がよかったのでつい。 もう一杯、飲む? (新潮文庫) 作者:角田 光代,島本 理生,燃え殻,朝倉 かすみ,ラズ゛ウェル細木,越谷 オサム,小泉 武夫,岸本 佐知子,北村 薫 新潮社 Amazon

角田光代、島本理生、燃え殻、朝倉かすみ、ラズウェル細木、越谷オサム、小泉武夫、岸本佐知子、北村薫「もう一杯、飲む?」

こういうアンソロジーは食傷気味と思いつつ、面子がよかったのでつい。 もう一杯、飲む? (新潮文庫) 作者:角田 光代,島本 理生,燃え殻,朝倉 かすみ,ラズ゛ウェル細木,越谷 オサム,小泉 武夫,岸本 佐知子,北村 薫 新潮社 Amazon

ヤマシタトモコ「違国日記」11

完結したのがもったいなくて、だいぶ寝かせてから読んだ。一巻から全部読み返した。何かあるたびに、槙生さんがとりあえずお茶を入れよう、と言うのがとてもよくて、あったかいお茶をごくごく飲みながら読んだ。 違国日記(11)【電子限定特典付】 (FEEL COM…

吉永南央「萩を揺らす雨 紅雲町珈琲屋こよみ」

本屋でよく見るミステリ小説、というイメージで読んでみた。いわゆるおばあさんが主人公だが、生々しさの描写があるのが典型的な描かれ方じゃなくて新鮮だった。 萩を揺らす雨 紅雲町珈琲屋こよみ (文春文庫) 作者:吉永 南央 文藝春秋 Amazon

平松洋子「ひさしぶりの海苔弁」

平松さんのおいしくものを食べようという気持ちの強さについて、共感したり、そこまてやるかと驚いたり。 ひさしぶりの海苔弁 作者:平松 洋子 文藝春秋 Amazon

よしながふみ「きのう何食べた?」22

新刊出てたのしばらく気づいてなかったー。結婚式スピーチよかったね きのう何食べた?(22) (モーニングコミックス) 作者:よしながふみ 講談社 Amazon

信田さよ子「カウンセラーは何を見ているか」

シリーズケアをひらくへの信頼と、たまにはカウンセリングの本を読んでみようというので買ってみた。札幌の紀伊国屋書店で買った気がする。後半の私小説風の入院記はちょっとついていけないなとも思ったけど、職業としてのカウンセラーの話が赤裸々に書かれ…

チヒロ「この先になにかあると思ったのだ」

日記‪ZINE‬。観た舞台や読んだ本の話が出てくるのは楽しいな