池内紀「散歩本を散歩する」

「散歩の達人」で連載されてた能町みね子さんの本を出版社のネットショップで買うついでに目に付いたので一緒に注文してみた。タイトル通りいろんな散歩本をとりあげてて、内容は好みのはずなのに今一つはまらず。 散歩本を散歩する (散歩の達人POCKET) 作者…

宮脇孝雄「翻訳の基本」

内容はしっかりしてるのに、適度に肩の力が抜けててユーモアもあっていい本。宮脇先生すてき。翻訳、やっぱりちゃんと勉強したいなーと思いつつ、最後の方で時代考証の大切さも出てきて、奥深さも思い知った。 翻訳の基本―原文どおりに日本語に 作者: 宮脇孝…

長谷川町子「おたからサザエさん」2

アンケートハガキに「姉妹社版サザエさんが復刊されたら購入しますか?」という文言を発見。復刊の企画があるのかな。私は古本で揃えちゃったから復刊しても購入はしないと思うけど、でも是非復刊されて欲しい。そしてお医者さんの待合室に置かれて欲しい。 …

近藤聡乃「A子さんの恋人」4

8/1が誕生日でもうすぐなんだけど、A君が8月生まれで、8/1のふたりの描写で話が進んでいくのがちょっと嬉しかった。 A子さんの恋人 4巻 (ハルタコミックス) 作者: 近藤聡乃 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2017/09/15 メディア: コミック この商品を含む…

村上春樹「ラオスにいったい何があるというのですか?」

紀行文は書くことありきだと旅行中もそのことが頭を離れなくてなんだし、でも書かないと後から記録を残しておけばよかったなー、でも紀行文は直後に集中して書かないとだめだからな、みたいなことをあとがきで書いてらして、そう思うと、残されてる紀行文の…

岸政彦「ビニール傘」

「俺」や「私」が次々と変わっていく。時制が入れ替わっているのかと思いながら読んでいくと、そういう訳でもないようだ。それぞれの人生、違うようで似ている、ということなのかな、とか読み終わってから考えながら、荻上チキさんのラジオに岸さんが出た時…

池辺葵「ねぇ、ママ」

閉店する前にもう一度青山ブックセンター六本木店へ向かう途中、友だちから「今文化庁メディア芸術祭やってるよ」と教えてもらい、国立新美術館へ行ってみた。メディア芸術祭、話にはよく聞くけど実際に行くのは初めてだ。マンガ部門で大賞をとっていたのが…

くらもちふさこ「おしゃべり階段」1〜2

今の朝ドラにくらもち先生の作品が出てくるそうですね。これは、40年くらい前に連載されてたもの。中2から大学に入るまで、まさに階段のように時代が進んで2巻におさまるすごさ。 おしゃべり階段 1 (マーガレットコミックス) 作者: くらもちふさこ 出版社/メ…

上間陽子「裸足で逃げる」

沖縄慰霊の日、と聞いて、直接は関係ないけど、沖縄の本を読んだ。 上間さんのインタビュイーに対する姿勢が生半可なことではなくて、地元で育って地元の言葉で彼女らに寄り添ってくれる大人がいることはなんて心強いことなのだろう、と思った。 裸足で逃げ…

アガサ・クリスティ「ブラック・コーヒー(小説版)」

読むの初めてじゃないはずだけどな、クリスティあるあるな設定だからどれがどれだかわからないな ブラック・コーヒー―小説版 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-88)) 作者: アガサ・クリスティー,チャールズ・オズボーン,中村妙子 出版社/メーカー: 早川書房 発…

宮部みゆき×半藤一利「昭和史の10大事件」

知っているようでよく知らない昭和史、もっと知りたいと思い。この二人、向島出身の同じ高校の先輩後輩っていうのと、半藤さんが生きる日本史ともいえる博覧強記で面白かった。 昭和史の10大事件 (文春文庫) 作者: 宮部みゆき,半藤一利 出版社/メーカー: 文…

おざわゆき「傘寿まり子」1、2

アトロクで紹介されてて知った漫画。そんなに期待せずに読み始めたけどいろんなことが盛り込まれてて面白いな。80歳の働く女のリアルってやつか。 傘寿まり子(1) (BE・LOVEコミックス) 作者: おざわゆき 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/11/18 メデ…

岸本佐知子編訳「コドモノセカイ」

クレマチスの季節にちょうど観たい展示(須田悦弘さんのミテクレマチスと川内倫子さん野口里佳さんらの写真のコレクション展)をやっていたので、ゴールデンウィークを利用してクレマチスの丘に行った。庭も展示も満喫した上に併設の本屋の品揃えも面白くて…

高野雀「世界は寒い」1

ロスディケ行きたいなーと思いながら完読。久しぶりにフィーヤンぽい漫画読んでわくわくした。 世界は寒い 1 (フィールコミックスFCswing) 作者: 高野雀 出版社/メーカー: 祥伝社 発売日: 2018/03/08 メディア: コミック この商品を含むブログを見る

日本文藝家協会編「ベスト・エッセイ2017」

2018年版が出たと聞き、そういえばだいぶ前に買った2017年版読み切ってなかったな、と思って残りを読んだ。その年に新聞や雑誌に掲載されたおもしろいエッセイを集めてくれてて、ありがたいなこのシリーズ。いい文章が集まった感じが国語の教科書みたいで、…

長谷川町子「おたからサザエさん」1

町子先生の姪御さんがワカメちゃんのモデルとしてテレビに出てた。フランスで国際結婚して暮らしてらした。おしゃれで素敵な方だった。 おたからサザエさん 1巻 作者: 長谷川町子 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2018/03/20 メディア: 単行本 この商…

三島由紀夫「宴のあと」

森道市場に行くことにして、せっかくだから一泊しようと思ったら、蒲郡クラシックホテルが近くにあった。なんだか素敵なホテルとして聞いたことあるぞ。ということで、せっかくだから奮発して泊まることにした。蒲郡クラシックホテル、昔は常盤館という旅館…

宮下奈都「羊と鋼の森」

素直な主人公の成長物語、読んでて気持ちがいい。何年も調律してないうちのピアノに申し訳ない気分になった。 羊と鋼の森 (文春文庫) 作者: 宮下奈都 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/02/09 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (13件) を見る

あずまきよひこ「よつばと!」14

滅多に出ない新刊をすぐに読んでしまうのはもったいないと思いつつ。今度はいつ。 よつばと!(14) (電撃コミックス) 作者: あずまきよひこ 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2018/04/28 メディア: コミック この商品を含むブログ (11件) を見る

能町みね子「ほじくりストリートビュー」

散歩の達人の連載で読んで印象的だった、天国みたいな二子玉川の公園内のスタバで読もうかなと思ったら、土曜日の午後だからか大行列で諦めた。公園の日本庭園のベンチで読んだ。 ほじくりストリートビュー (散歩の達人POCKET) 作者: 能町みね子 出版社/メー…

近藤聡乃「ニューヨークで考え中」2

こないだ読み終わった本。とうとうご結婚、おめでとうございます。 ニューヨークで考え中(2) 作者: 近藤聡乃 出版社/メーカー: 亜紀書房 発売日: 2018/01/18 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る

吉本ばなな「すべての始まり」

noteの書籍化、とてもwebの文章ぽい。確かにだらっとした文章読みたいなと思って買ったんだけど、やっぱり縦書きの活字になると違和感あるな。 すべての始まり どくだみちゃんとふしばな1 (どくだみちゃんとふしばな 1) 作者: 吉本ばなな 出版社/メーカー: …

能町みね子「お話はよく伺っております」

単行本面白かったので未掲載分が収録された文庫版も読む お話はよく伺っております (文春文庫) 作者: 能町みね子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2017/11/09 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る

吉田貴司「やれたかも委員会」1

ちょっと前に読んだ本。Webで読んでた方がわくわく読めた気がする。でもなんかWeb漫画として新しいビジネスモデルみたくなったそうなので、そこは気になる。 やれたかも委員会 1巻 作者: 吉田貴司 出版社/メーカー: 電書バト 発売日: 2017/06/27 メディア: K…

劇団雌猫「浪費図鑑」

読むべきして読んだ 浪費図鑑 ―悪友たちのないしょ話― 作者: 劇団雌猫 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2017/09/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る

竹内佐千子「赤ちゃん本部長」1

Web連載で全部読んでたけど、「2DK」が最後まで単行本にならなかった恨みでちゃんと買う。そしたら「2DK」の続巻情報のってて大歓喜。信じ続けてよかった。 間奏?みたいな書き下ろしの一コマの小ネタが楽しい。 赤ちゃん本部長(1) (ワイドKC モーニング) 作…

神蔵美子「たまもの」

ずっと読みたかった大型本が文庫になって驚いた。ちゃんと開きがよくて見開きの写真でも大丈夫な製本にもっと驚いた。ちくま文庫すごいな。 植本一子さんをどうしても思い出してしまうよね。な内容だけど、神蔵さんも末井さんも坪内さんもすごく人間的に興味…

オカヤイヅミ「いのまま」

読みたいな、と思って大きめの本屋何軒回っても在庫がなくて、久々にアマゾン使って買った。ちょうどいいくいしんぼうの話。 いのまま (芳文社コミックス) 作者: オカヤイヅミ 出版社/メーカー: 芳文社 発売日: 2018/01/25 メディア: コミック この商品を含…

川上弘美「東京日記5 赤いゾンビ、青いゾンビ。」

こんな日記よく続いてるな、と感心しながら読む。 東京日記5 赤いゾンビ、青いゾンビ。 作者: 川上弘美,門馬則雄 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2017/04/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る

都築響一「圏外編集者」

都築さんの活動気になるけど著作がボリューミー過ぎてついていけてなくて。著作じゃなくて語りってとこが気になるけど、今の活動に到る軌跡は分かった。 圏外編集者 作者: 都築響一 出版社/メーカー: 朝日出版社 発売日: 2016/02/01 メディア: Kindle版 この…