吉田戦車「ごめん買っちゃった」

理屈こねながらする買いものって楽しいよね。 ごめん買っちゃった ~マンガ家の物欲~ 作者: 吉田戦車 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2018/10/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る

三浦しをん「まほろ駅前狂騒曲」

おもしろい漫画のように面白いやつ。はちゃめちゃな展開とかテンポのいい進行とか。そしておもしろい。 多田さんの過去の話繰り返し出てくるけどディテール忘れてるので前の作品読み返さなきゃかな。 まほろ駅前狂騒曲 (文春文庫) 作者: 三浦しをん 出版社/…

佐々木倫子「動物のお医者さん」1〜3

急にツイッターでこの漫画の話題が盛んになった。みんな大好き動物のお医者さん。菱沼さんが就職するしないの話、堂当たり前のように「女で博士はいらない」って言われてるし(今ならもっとぼやかすのでは)、面接に行くときはディスコにでも行くような格好…

高野雀「低反発リビドー」

かっこいい表紙、GraphersRockさんだったのか。 こういう群像連作短編たまらん。 低反発リビドー 作者: 高野雀 出版社/メーカー: ノース・スターズ・ピクチャーズ 発売日: 2015/12/04 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る

劇団雌猫「だから私はメイクする」

会社では大抵すっぴんだけど、遊びに行くときは化粧することが多いし、化粧品を買うのもわくわくするのでとても好き。しないといけないとは考えたくなくて、好きなときに好きなようにしたい。自分が好きなように装うのって楽しいよな。ということを再確認さ…

若竹七海「依頼人は死んだ」

アメトーークの読書芸人の影響で平置きが目立った「静かな炎天」を読んでみたいけどシリーズものなので、その手前から律儀に読むことに。いま文春のkindleは50%ポイント還元なので続きも買った。 依頼人は死んだ (文春文庫) 作者: 若竹七海 出版社/メーカー…

岸政彦「街の人生」

「家、ついて行ってイイですか?」と「ドキュメント72時間」がすごく好きで、それは、その辺で普通に暮らしているように見える人も何かを抱えて生きているということ、たくさんの人生が世の中には存在しているということを感じられるからだ。 思えば、一時期…

伊藤理佐「おんなの窓」6

歳をとるのは楽しいし、楽しみたい。 おんなの窓 6 作者: 伊藤理佐 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2017/11/29 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る

ミランダ・ジュライ「最初の悪い男」

まったく想像を超えた小説だった。あまりの展開に何度も振り切られそうになった。 最初の悪い男 (新潮クレスト・ブックス) 作者: ミランダジュライ,Miranda July,岸本佐知子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2018/08/24 メディア: 単行本 この商品を含むブ…

長谷川町子「仲よし手帖」上巻

サザエさんの学生時代を描いたような女学生仲よし三人組ものだけど、代用パンとか配給切符とか、家の手伝いで学校を休むとか、時代を感じさせる描写が多くて切なくなる。 仲よし手帖 (上巻) 作者: 長谷川町子 出版社/メーカー: 姉妹社 発売日: 1983/01 メデ…

坂元裕二「初恋と不倫」

初めて本屋さんでこの本を見たとき、なんだかとても目を引いて、つい手にとってしまった。そのときは買わなかったけど、また別の日に人と本屋さんにいたら、坂元裕二さんを知らないその人も気になって手にとってて、これはもう買うべきだなと思って買った。…

銀座百点 編「おしゃべりな銀座」

銀座百点に掲載されたいろんな人の銀座についてのエッセイ。明日銀座に行くんだーと思いながら読むと楽しい。銀座はいつだって特別感がある。 おしゃべりな銀座 作者: 銀座百点 出版社/メーカー: 扶桑社 発売日: 2017/06/29 メディア: 単行本(ソフトカバー)…

よしながふみ「きのう何食べた?」14

玲子さんもう会えないのかなー寂しい。 きのう何食べた?(14) (モーニング KC) 作者: よしながふみ 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2018/07/23 メディア: コミック この商品を含むブログ (5件) を見る

姜尚美「あんこの本」

気になってた本が文庫になったので。あんこに携わる人は皆善人みたいな気持ちになる。おいしいあんこ食べたい。和菓子屋さんだけでなく、大好きな蕎麦屋、松翁のそばがきまで紹介されてて油断できない。 何度でも食べたい。 あんこの本 (文春文庫) 作者: 姜…

朝井リョウ「風と共にゆとりぬ」

高橋みなみさんとやってるラジオ「ヨブンのこと」がすごく好きなので、その副読本のように読んだ。 あのラジオ、朝井さんと高橋さんの組み合わせ考えた人天才だと思うんだよな。表彰したい。 風と共にゆとりぬ (文春e-book) 作者: 朝井リョウ 出版社/メーカ…

池内紀「散歩本を散歩する」

「散歩の達人」で連載されてた能町みね子さんの本を出版社のネットショップで買うついでに目に付いたので一緒に注文してみた。タイトル通りいろんな散歩本をとりあげてて、内容は好みのはずなのに今一つはまらず。 散歩本を散歩する (散歩の達人POCKET) 作者…

宮脇孝雄「翻訳の基本」

内容はしっかりしてるのに、適度に肩の力が抜けててユーモアもあっていい本。宮脇先生すてき。翻訳、やっぱりちゃんと勉強したいなーと思いつつ、最後の方で時代考証の大切さも出てきて、奥深さも思い知った。 翻訳の基本―原文どおりに日本語に 作者: 宮脇孝…

長谷川町子「おたからサザエさん」2

アンケートハガキに「姉妹社版サザエさんが復刊されたら購入しますか?」という文言を発見。復刊の企画があるのかな。私は古本で揃えちゃったから復刊しても購入はしないと思うけど、でも是非復刊されて欲しい。そしてお医者さんの待合室に置かれて欲しい。 …

近藤聡乃「A子さんの恋人」4

8/1が誕生日でもうすぐなんだけど、A君が8月生まれで、8/1のふたりの描写で話が進んでいくのがちょっと嬉しかった。 A子さんの恋人 4巻 (ハルタコミックス) 作者: 近藤聡乃 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2017/09/15 メディア: コミック この商品を含む…

村上春樹「ラオスにいったい何があるというのですか?」

紀行文は書くことありきだと旅行中もそのことが頭を離れなくてなんだし、でも書かないと後から記録を残しておけばよかったなー、でも紀行文は直後に集中して書かないとだめだからな、みたいなことをあとがきで書いてらして、そう思うと、残されてる紀行文の…

岸政彦「ビニール傘」

「俺」や「私」が次々と変わっていく。時制が入れ替わっているのかと思いながら読んでいくと、そういう訳でもないようだ。それぞれの人生、違うようで似ている、ということなのかな、とか読み終わってから考えながら、荻上チキさんのラジオに岸さんが出た時…

池辺葵「ねぇ、ママ」

閉店する前にもう一度青山ブックセンター六本木店へ向かう途中、友だちから「今文化庁メディア芸術祭やってるよ」と教えてもらい、国立新美術館へ行ってみた。メディア芸術祭、話にはよく聞くけど実際に行くのは初めてだ。マンガ部門で大賞をとっていたのが…

くらもちふさこ「おしゃべり階段」1〜2

今の朝ドラにくらもち先生の作品が出てくるそうですね。これは、40年くらい前に連載されてたもの。中2から大学に入るまで、まさに階段のように時代が進んで2巻におさまるすごさ。 おしゃべり階段 1 (マーガレットコミックス) 作者: くらもちふさこ 出版社/メ…

上間陽子「裸足で逃げる」

沖縄慰霊の日、と聞いて、直接は関係ないけど、沖縄の本を読んだ。 上間さんのインタビュイーに対する姿勢が生半可なことではなくて、地元で育って地元の言葉で彼女らに寄り添ってくれる大人がいることはなんて心強いことなのだろう、と思った。 裸足で逃げ…

アガサ・クリスティ「ブラック・コーヒー(小説版)」

読むの初めてじゃないはずだけどな、クリスティあるあるな設定だからどれがどれだかわからないな ブラック・コーヒー―小説版 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-88)) 作者: アガサ・クリスティー,チャールズ・オズボーン,中村妙子 出版社/メーカー: 早川書房 発…

宮部みゆき×半藤一利「昭和史の10大事件」

知っているようでよく知らない昭和史、もっと知りたいと思い。この二人、向島出身の同じ高校の先輩後輩っていうのと、半藤さんが生きる日本史ともいえる博覧強記で面白かった。 昭和史の10大事件 (文春文庫) 作者: 宮部みゆき,半藤一利 出版社/メーカー: 文…

おざわゆき「傘寿まり子」1、2

アトロクで紹介されてて知った漫画。そんなに期待せずに読み始めたけどいろんなことが盛り込まれてて面白いな。80歳の働く女のリアルってやつか。 傘寿まり子(1) (BE・LOVEコミックス) 作者: おざわゆき 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/11/18 メデ…

岸本佐知子編訳「コドモノセカイ」

クレマチスの季節にちょうど観たい展示(須田悦弘さんのミテクレマチスと川内倫子さん野口里佳さんらの写真のコレクション展)をやっていたので、ゴールデンウィークを利用してクレマチスの丘に行った。庭も展示も満喫した上に併設の本屋の品揃えも面白くて…

高野雀「世界は寒い」1

ロスディケ行きたいなーと思いながら完読。久しぶりにフィーヤンぽい漫画読んでわくわくした。 世界は寒い 1 (フィールコミックスFCswing) 作者: 高野雀 出版社/メーカー: 祥伝社 発売日: 2018/03/08 メディア: コミック この商品を含むブログを見る

日本文藝家協会編「ベスト・エッセイ2017」

2018年版が出たと聞き、そういえばだいぶ前に買った2017年版読み切ってなかったな、と思って残りを読んだ。その年に新聞や雑誌に掲載されたおもしろいエッセイを集めてくれてて、ありがたいなこのシリーズ。いい文章が集まった感じが国語の教科書みたいで、…