終盤それほど伊勢丹の話ではなかった。ひとの買い物の話は楽しい。カラーイラストがついているのでfireで読んだ。
このときの村田さんと飲んでみたい。「おひとりさま海水浴はハードルが高い」とか「過去にクラブに行ったことがある」とかいう話に、「ひとり海水浴意外と平気だよ!言うほど目立たないよ!」とか「忘れた頃にまたクラブに遊びに行ったりすることもあるよ!」とか答えたいし、歌舞伎町のコンビニの話とかアダルトショップの話とか聞いてみたい。
チェアリングを応援したい気持ちで購入。
椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門 (ele-king books)
もっと彼女らの話読みたかったよ〜〜〜やっぱり買い支えるって大切なことなのだな…としみじみ思わされるあとがきだった。
ドキュメンタリーに徹しずに著者の迷いとか思い込みとかが全面にでた不思議な本。ハマのメリーさんから知らなかった戦後が見えてくる。
伊勢佐木町で飲みながら読み切って、外に出たら客引きの女の子がちらほらいて、今もそういう街なんだな。
こんなふうに終わらないといいなーと思っていた通りに終わってしまった