劇団雌猫「だから私はメイクする」

会社では大抵すっぴんだけど、遊びに行くときは化粧することが多いし、化粧品を買うのもわくわくするのでとても好き。しないといけないとは考えたくなくて、好きなときに好きなようにしたい。自分が好きなように装うのって楽しいよな。ということを再確認させてくれる本だった。

だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査

だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査

 

 

 

若竹七海「依頼人は死んだ」

アメトーークの読書芸人の影響で平置きが目立った「静かな炎天」を読んでみたいけどシリーズものなので、その手前から律儀に読むことに。いま文春のkindleは50%ポイント還元なので続きも買った。

 

依頼人は死んだ (文春文庫)

依頼人は死んだ (文春文庫)

 

 



 

岸政彦「街の人生」

「家、ついて行ってイイですか?」と「ドキュメント72時間」がすごく好きで、それは、その辺で普通に暮らしているように見える人も何かを抱えて生きているということ、たくさんの人生が世の中には存在しているということを感じられるからだ。

 

思えば、一時期、公開されるドキュメンタリー映画で目に付いたものはすべて観に行っていた頃があった。

 

私はよっぽど人の人生が好きなんだろうと思う。

 

街の人生

街の人生

 

 

ミランダ・ジュライ「最初の悪い男」

まったく想像を超えた小説だった。あまりの展開に何度も振り切られそうになった。

 

最初の悪い男 (新潮クレスト・ブックス)

最初の悪い男 (新潮クレスト・ブックス)

 

 

 

長谷川町子「仲よし手帖」上巻

サザエさんの学生時代を描いたような女学生仲よし三人組ものだけど、代用パンとか配給切符とか、家の手伝いで学校を休むとか、時代を感じさせる描写が多くて切なくなる。

 

仲よし手帖 (上巻)

仲よし手帖 (上巻)