姜尚美「あんこの本」

気になってた本が文庫になったので。あんこに携わる人は皆善人みたいな気持ちになる。おいしいあんこ食べたい。和菓子屋さんだけでなく、大好きな蕎麦屋、松翁のそばがきまで紹介されてて油断できない。

 

何度でも食べたい。 あんこの本 (文春文庫)

何度でも食べたい。 あんこの本 (文春文庫)

 

 

 

朝井リョウ「風と共にゆとりぬ」

高橋みなみさんとやってるラジオ「ヨブンのこと」がすごく好きなので、その副読本のように読んだ。

 

あのラジオ、朝井さんと高橋さんの組み合わせ考えた人天才だと思うんだよな。表彰したい。

風と共にゆとりぬ (文春e-book)

風と共にゆとりぬ (文春e-book)

 

 

 

池内紀「散歩本を散歩する」

散歩の達人」で連載されてた能町みね子さんの本を出版社のネットショップで買うついでに目に付いたので一緒に注文してみた。タイトル通りいろんな散歩本をとりあげてて、内容は好みのはずなのに今一つはまらず。

散歩本を散歩する (散歩の達人POCKET)

散歩本を散歩する (散歩の達人POCKET)

 

 

宮脇孝雄「翻訳の基本」

内容はしっかりしてるのに、適度に肩の力が抜けててユーモアもあっていい本。宮脇先生すてき。翻訳、やっぱりちゃんと勉強したいなーと思いつつ、最後の方で時代考証の大切さも出てきて、奥深さも思い知った。

翻訳の基本―原文どおりに日本語に

翻訳の基本―原文どおりに日本語に

 

 

 

長谷川町子「おたからサザエさん」2

アンケートハガキに「姉妹社版サザエさんが復刊されたら購入しますか?」という文言を発見。復刊の企画があるのかな。私は古本で揃えちゃったから復刊しても購入はしないと思うけど、でも是非復刊されて欲しい。そしてお医者さんの待合室に置かれて欲しい。

おたからサザエさん 2巻

おたからサザエさん 2巻

 

 

近藤聡乃「A子さんの恋人」4

8/1が誕生日でもうすぐなんだけど、A君が8月生まれで、8/1のふたりの描写で話が進んでいくのがちょっと嬉しかった。

 

A子さんの恋人 4巻 (ハルタコミックス)

A子さんの恋人 4巻 (ハルタコミックス)

 

 

 

村上春樹「ラオスにいったい何があるというのですか?」

紀行文は書くことありきだと旅行中もそのことが頭を離れなくてなんだし、でも書かないと後から記録を残しておけばよかったなー、でも紀行文は直後に集中して書かないとだめだからな、みたいなことをあとがきで書いてらして、そう思うと、残されてる紀行文のありがたさよ。